見上げれば 空一面の青に 目が覚める
広大な空の元に ちっぽけな僕
せめて秋空のように 高い志で進みたい
目を閉じれば 冷たい風が 頬を掠める
肌寒い空気の中に 燃える熱い心
せめて秋空のように 澄んだ心で歩みたい
眺めれば 空の彼方に 鳥の群れ
飛び去るあなたを背に 残された私
秋空を飛ぶように 力強く羽ばたきたい
振り向けば 連なる紅葉[モミジ]に 目を見張る
刻々と変わりゆく 秋空、木々、時代
無限の可能性を楽しみに 今日も歩みを止めはしない
先行きが見えない今だからこそ、一瞬一瞬の想いを言葉に乗せて。